- 作成日:2024.01.16
- 更新日:2024.02.09
不動産テック企業の年収はいくら?|注目企業10社の平均年収一覧
この記事では、不動産テック企業への転職を検討している人向けに、不動産テック上場企業10社の平均年収ランキングや、不動産業界との年収比較を紹介しています。
不動産テック上場企業10社の事業内容についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
不動産テック企業の年収の仕組み
不動産業界では、インセンティブ制度を導入している企業が多く、特に営業であればインセンティブ比率を高く設定している企業も多くなっています。
一方で、不動産テック企業では、インセンティブ制度を導入している企業はありますが、不動産業界ほどインセンティブ比率は高くない傾向にあります。
企業によっては、不動産業界の会社同様に、不動産関連資格を取得する必要があり、取得後は手当が支給されるケースが多いです。
不動産テック上場企業の平均年収ランキング
不動産テック業界には数多くの企業があり、企業によって給与水準は大きく異なります。
今回は、不動産テック上場企業である10社の有価証券報告書をもとに平均年収を調査しました。
次の章からは、各企業の事業内容について詳しく紹介していきます。
ロードスターキャピタル
平均年収:1166万円
平均年齢:41.3歳
ロードスターグループは、オフィスビルへの不動産投資事業を中心に、賃貸事業、クラウドファンディング事業、アセットマネジメント事業などを展開しています。
不動産投資事業では、東京都市圏のオフィスビルなどの不動産を購入し、それらの不動産を賃貸で運用しています。場合によっては、取得した不動産を適切なタイミングで売却することにより利益を得ています。
クラウドファンディング事業では、不動産投資に特化したクラウドファンディング「Owners Book(オーナーズブック)」を運営しています。Owners Bookでは、インターネット経由で国内外の不動産への投資が可能で、従来の不動産投資と異なり、1万円という少額から投資が可能なサービスを提供しています。
また、豊富な不動産経営のノウハウを活かし、お客さまに代わって投資用不動産を管理・運用するアセットマネジメント事業も展開しています。
タスキ
平均年収:849万円
平均年齢:39.5歳
タスキは、Re Tech事業、SaaS事業、DX事業の3つの事業を展開している会社です。
Re Tech事業では、最新のIoTソリューションを標準装備した投資用レジデンスの開発を行っています。また、1棟販売やオンライン完結の少額不動産投資サービスも提供しています。
SaaS事業では、マルチプラットフォーム「TASUKI TECH」にて、用地仕入れ、建物プラン・事業収支作成、プロモーション、運用といったビルマネジメントの業務全てをクラウド上で対応できるサービスを提供しています。
DX事業では、DX人材の育成を手がけるコンサルティングサービスや、不動産テック企業を中心としたスタートアップ企業への投資を行っています。
LeTech
平均年収:836万円
平均年齢:40.7歳
Le Tech(リテック)は、不動産オーナーの悩みを解決する日本最大級のプラットホーム「YANUSY」を運営し、資産運用・不動産投資・家賃管理などに関する情報を提供しています。
YANUSYでは、不動産クラウドファンディングサービス「YANUSY Funding」も展開し有価証券報告書参考【ページ】有価証券報告書参考【ページ】:おり、不動産投資の初心者が始めやすい少額案件を多数取り扱っています。
また、「YANUSY Invest」では、富裕層向けに従来の投資用不動産物件を紹介するなど、不動産投資の多様なニーズに対応しています。
property technologies
平均年収:817万円
平均年齢:42.3歳
property technologiesは、AI査定プラットフォーム「KAITRY」を通じて、中古住宅の買取りや、リノベーション済の中古住宅・戸建住宅の販売を行っています。
「KAITRY」では、ビックデータを用いた独自の不動産AI査定サービスを導入しており、住宅の即時買取りをはじめ、リースバック・共同投資型売却などの幅広いニーズに対応したサービスを展開しています。
また、仲介会社支援システム「KAITRY PRO」では、自社で保有する物件情報を掲載。Web上での広告申請一括対応サービスや、AIを活用した物件査定サービスも提供しています。
ELEMENTS
平均年収:779万円
平均年齢:37.0歳
ELEMENTSは、生体認証や機械学習技術を活用したオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を展開しています。
「LIQUID eKYC」は、AI審査で本人確認業務を自動化するサービスであり、低価格で安全かつスピーディーな本人確認を実現しています。
その他、ネットバンキングやオンライン試験などの幅広い場面で利用される「当人認証サービス(LIQUID Auth)」や、店舗向けの購買データの「分析サービス(FANTRY)」などを展開。生体認証・購買解析・空間分析・体系解析の技術を活かした、幅広い個人認証サービスを提供しています。
GA technologies
平均年収:730万円
平均年齢:31.3歳
GA technologiesでは、不動産投資ポータルサービス「RENOSY(リノシー)」の運営や、不動産業向けのSaaS製品の開発・販売などを行っています。
「RENOSY」は、不動産投資・運用の提案から契約、管理、売却までオンラインで完結できる仕組みで、不動産投資会社の業務効率化を実現したソリューションを提供しています。
不動産賃貸・管理会社向けには、入退去の契約関連業務や顧客管理業務をサポートするサービスを提供したり、消費者向けには、店舗に行かなくてもオンライン上で内見から契約まで完結するネット不動産賃貸サービスを展開したりしています。
また、中華圏の投資家と日本の不動産をマッチングするプラットフォームや、タイ駐在員向けの賃貸プラットフォームなど、幅広いサービスを運営しています。
SREホールディングス
平均年収:719万円
平均年齢:37.8歳
SREホールディングスでは、不動産業界や金融業界向けに業務支援型クラウドサービスを提供しています。
クラウドサービスには、AI不動産査定サービス、不動産の売買などを希望されるお客さまに対するAIマーケティング支援サービス、不動産売買契約書・重要事項説明書をオンライン上で作成できるサービスなどがあります。
AIコンサルティングサービスでは、不動産業界に限らず幅広い業界の企業に対して、情報技術、ソフトウェア技術、AI・機械学習を活用したDX支援を行っています。
また、Web上で不動産の売却・購入の相談ができるサービスも展開しており、AI技術を活用した不動産売却価格の査定に対応しています。その他、IoT技術やESG対応を施したマンションやオフィスなどを開発し、投資家向けに販売する事業も展開しています。
プロパティデータバンク
平均年収:716万円
平均年齢:41.5歳
プロパティデータバンクは、ビルマネジメント(BM)・プロパティマネジメント(PM)・アセットマネジメント(AM)の業務を網羅したクラウドERPシステム「@プロパティ」を提供しています。
「@プロパティ」では、BP領域の進捗管理・作業手配・修繕履歴管理等、PM領域の業績管理・債券債務管理・工事管理、AM領域のファンド運営・経営分析などをクラウド化し、不動産業務の効率化をサポートしています。
弁護士ドットコム
平均年収:659万円
平均年齢:35.8歳
弁護士ドットコムでは、法律・税務相談を希望する人と弁護士・税理士をつなぐポータルサイトを運営しています。
また、契約締結から契約管理まで可能な契約マネジメントプラットフォーム「CLOUD SIGN」や、契約書審査や契約書への入力がクラウド上で対応可能なITソリューションサービスを提供しています。
全保連
平均年収:578万円
平均年齢:41.6歳
全保連は、オンラインシステム「Z-WEB」を通して、家賃債務保証サービスを行っている会社です。
「Z-WEB」は、家賃債務保証サービスの審査申し込み、審査、契約手続きを、すべてオンライン上で完結できるシステムで、不動産管理会社の業務負担の軽減に貢献しています。補償は家賃のみならず、ハウスクリーニング費用、修繕費用といった退去費用など、多様なリスクに対応しています。
入居者向けのサービスには、火災保険とセットになった家賃保証「Z-value」があります。このサービスは、入居者がスマートフォンだけで簡単に手続きができるようになっています。
不動産業界と比較した不動産テック企業の平均年収
不動産テック企業に興味を持たれている方の中には、不動産業界にも興味を持っている方が多いでしょう。
前章では不動産テック企業の平均年収を紹介しましたが、国税庁の令和4年の民間給与実態調査結果によると、不動産業界の平均年収は約456万になっています。
不動産テック上場企業10社の平均年収は約784万円のため、不動産業界と比較して不動産テック企業の方が年収は高めといえるでしょう。ただし、上場企業のみを取り上げているため、平均年収は高めになっています。
まとめ
この記事では、不動産テック上場企業10社の平均年収を調査し、不動産テック企業の平均年収について解説してきました。
企業や職種によっても給与水準は異なってきますが、不動産テック企業の年収は比較的高めといえるでしょう。また、不動産業界と比較しても平均年収は高くなっています。
今回取り上げた不動産テック企業10社は、上場企業で比較的規模の大きな企業のため、会社規模が小さくなると平均給与の水準も下がると予想されます。転職を検討される際は、各企業の求人票で年収を確認しましょう。
この記事の監修者
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不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。