- 作成日:2024.01.16
- 更新日:2024.02.09
不動産管理のやりがいとは?向いている人の3つの特徴
不動産管理は、オーナーに代わり物件の管理をする仕事です。入居者が過ごしやすい快適な環境づくりを担うだけでなく、物件の収益向上にも貢献しています。
この記事では、不動産管理のやりがいや向いている人の特徴について解説します。
関連記事:不動産営業から転職|売買仲介の営業経験を活かせる転職先
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
不動産管理業の仕事内容
不動産管理業と聞くと、物件の管理だけをする仕事だというイメージを抱く方も多いかもしれません。
しかし、実は物件管理以外にも業務内容は多岐に渡り、オーナーと共同で経営に関わる仕事です。
ここでは、不動産管理業の仕事内容について詳しく解説します。
賃貸仲介
物件を貸したいオーナーと物件を借りたい人の橋渡しをする仕事です。
空室が発生すると収益が下がってしまうため、それを防ぐために客付け(空室対策)を行います。
物件の図面を作成し、自社ホームページやポータルサイト、紙媒体への掲載やチラシのポスティング、Web広告などの手法で広告宣伝活動を行い、入居者を募集します。
また、入居希望者の内見案内を行います。近隣の商業施設や環境など、入居希望者に質問されることが予想される内容については事前に調べておきましょう。
入居が正式に決まった際には、賃貸借契約を締結します。家賃支払い能力の有無や保証人・保証機関の可否などを基準に入居審査を行い、問題ないと判断されれば重要事項説明と賃貸借契約書を締結することとなります。
さらに、火災保険契約や鍵の受け渡しなども業務内容に含まれます。
入居者・オーナー対応業務
入居者に対しては、家賃回収、クレーム対応、契約更新業務を行います。
家賃を回収する際、滞納者がいる場合には支払日の調整を行ったり、連帯保証人への連絡などが必要になります。クレームは水漏れやエアコンの故障など物件の設備に関するものや住人同士のトラブルなどが多く、事実関係を確認した上で迅速に対応することが求められます。
また、契約を更新するか退去するか入居者に選択してもらい、更新する場合は家賃や契約内容の変更の有無をオーナーに相談の上、契約更新手続きを行います。
オーナーとは、さまざまな面で連携しながら業務を進めます。
例えば、入居者募集の際には家賃や宣伝方法などを相談しながら進めることが一般的です。オーナーは管理会社に具体的な策を求めている場合が多いため、確実性の高い提案をすることが重要です。また、管理物件でのトラブル発生時にはオーナーに報告が必要です。
オーナーの意向を汲みながら対応策の提案を行います。賃料が管理会社経由でオーナーに支払われる場合は、家賃の送金や収支報告も業務内容に含まれます。
建物のメンテナンス
建物は時間が経過すると劣化するため、物件の価値を下げないようにメンテナンスやリフォームが必要です。
駐車場、廊下、エントランスなどの共用部や電気、ガス、水道などの設備点検、消火器などの法定点検を定期的に行います。また、長期修繕計画を作成し、必要に応じて工事・リフォームの発注を行います。
不動産管理業の魅力ややりがい
不動産管理業にはどのような魅力ややりがいがあるのでしょうか。
ここでは、不動産管理に従事して感じるやりがいや仕事の魅力をご紹介します。
感謝の声をもらえる
物件を管理するにあたり、入居者やオーナーと接する機会は多いものです。関わる機会が多い分、感謝の声をもらうこともあるでしょう。
例えば、共用部分の清掃やトラブル対応を行った際、入居者から「いつもありがとう」「すぐに対応してくれて助かった」などと声を掛けられることがあります。
また、オーナーからは入居率や家賃収入の確保や物件の価値向上・維持などについて感謝されます。
直接感謝の声を伝えてもらう機会が多いため、やりがいにつながりやすいでしょう。
賃貸経営の成果につながる
日々の清掃や点検・メンテナンス、クレーム対応などに真摯に取り組むことで入居者の満足度が上がり、退去率が低下することで収益の向上につながることがあります。
実際、管理会社の対応の良さで空室やトラブルが減ったことから物件稼働率が向上したという事例も少なくありません。
また、不動産管理では、空室対策や長期修繕などについてオーナーに提案を行う機会があります。自身の日々の行動や提案が目に見えて成果に出ることは大きなやりがいを感じられるでしょう。
不動産の専門知識が身につく
先に述べたとおり、不動産管理の仕事は多岐に渡ります。
不動産管理の業務を行うことで、幅広い知識が身に付きます。
例えば住居設備が故障した際の対処方法や共有部分の管理などについて学べるため、住まい日常生活でのトラブルに対応できるようになるほか、管理会社の質を見極められるようになります。
また、不動産を見る目が養われるため、自身がマンションを購入する際に役立つでしょう。
不動産管理業に向いている人の特徴
不動産管理はどのような人にマッチする仕事なのでしょうか。
ここでは、不動産管理業に向いている人の特徴を解説します。
臨機応変に対応できる人
不動産管理では、定期点検やメンテナンスなどの日々決められた業務の他にもクレームやトラブルなどの突発的な対応事項が発生します。
クレームやトラブルは毎回内容が異なるため、状況に応じて冷静に対応することが求められます。臨機応変な対応が得意な人であれば、迅速に行動し入居者やオーナーから信頼を得ることができるでしょう。
コミュニケーションをとるのが得意な人
人とコミュニケーションをとるのが得意な人も不動産管理業に向いています。
多くの人と関わる仕事のため、相手に合わせたコミュニケーションがとれる人は活躍できます。
また、クレームやトラブル対応の際にもコミュニケーション力が役立つでしょう。
我慢強い人
入居者のトラブルや空室率の改善など、解決に時間がかかるトラブルに腰を据えて向き合える、我慢強い人は向いているといえるでしょう。
空室率を下げるために入居者に長期契約してもらうことが大切なので、長期的な関係を築いていく忍耐強さも大切になってきます。
不動産管理へ転職する際に有利になる資格
不動産管理に転職するにあたってり、応募時の必須資格を設けていない企業は多いです。
しかし、保有していると評価が上がりやすい資格はあり、選考で有利になるでしょう。
ここでは、不動産管理へ転職する際に有利になる資格をご紹介します。
宅地建物取引士
多くの人が受験する最大規模の国家資格の1つであり、「宅建」と呼ばれることが多いです。
企業によっては、資格手当を設けている場合もあります。
不動産取引における重要事項の説明や記名・捺印、契約書への記名・捺印が独占業務となり、資格を取得すると担当できるようになります。
マンション管理士
マンションの管理組合や建物管理の知識があることを示す国家資格です。
マンションの管理を適正に行うにあたり、管理組合の運営や建物の維持や修繕などに関する専門知識が必要となります。マンション管理士は修繕計画の立案や入居者間のトラブルへの助言など、住民の立場に立って専門性を活かした課題解決ができるため、マンション管理会社でのニーズが高い資格です。
管理業務主任者
マンション管理士と同じく、マンションの管理と運営に関する国家資格です。
マンション管理を行う管理会社では、事務所ごとに有資格者を設置しなければならず、ニーズが高いため、転職の際に有利になります。
管理組合等に対して行う管理委託契約に関する重要事項説明や管理事務報告は管理業務主任者の独占業務です。
賃貸不動産経営管理士
賃貸住宅管理に関する専門知識を有していることを示す国家資格です。
建物管理、空室対策、入居者対応、節税対策などの業務を行うことができます。賃貸物件の管理を適切に行うことを通じて、オーナーの資産の有効活用や入居者の安全・安心を確保する役割を担います。
不動産管理業への転職を目指すなら
ここまで、不動産管理の仕事内容、やりがい・魅力について解説してきました。
興味を持った方は、ぜひ不動産管理業にチャレンジしてみてください。やりがいや魅力を感じたが、転職活動に不安を感じる、という方は、不動産業界の転職に強い転職エージェントの利用がおすすめです。
業界の特徴を踏まえた書類作成や面接対策などのサポートを受けられるため、効率的に転職活動を進めることができます。また、不動産業界での転職支援実績が多数あることから、キャリアを相談しやすい点も特徴です。
まとめ
この記事では、不動産管理業の仕事内容や魅力、向いている人の特徴などについてご紹介しました。
不動産管理はオーナーと共同で経営に関わることのできる仕事で、感謝の声をもらうことや不動産知識の向上に繋がる、収益向上に貢献している実感を得られるという魅力があります。
また、臨機応変に対応できる方や我慢強い方、コミュニケーションをとることが得意な方は活躍しやすい傾向にあります。
効率的に不動産管理業への転職活動を進めたい方は、転職エージェントを利用することを検討してみてください。
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。