- 作成日:2024.01.12
- 更新日:2024.02.09
不動産管理の職務経歴書|書き方のポイントや自己PR文を紹介
不動産会社の不動産管理職へ転職を検討している方向けに、職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書のテンプレートや書き方のポイントや自己PRの例文を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:不動産営業から転職|売買仲介の営業経験を活かせる転職先
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
不動産管理の職務経歴書の書き方
職務経歴書には、決められたフォーマットはありません。
ただ、記載すべき内容や項目はある程度定まっているため、書類選考で多くの職務経歴書を見ている採用担当者にとっては典型的なフォーマットに沿って作成されているものの方が見やすく、理解しやすいことも事実です。
ここでは、職務経歴書の典型的な記載内容を解説します。
職務経歴書の記載内容
以下のような順で記載すると内容が分かりやすくなります。
1.職務要約
2.活かせる経験/スキル
3.職務経歴詳細
4.PCスキル、テクニカルスキル、取得資格
5.自己PR
どうしても上記のような順番で記載しなければならないというわけではありませんが、この順番で書かれている場合が多いため、間違いのない構成だといえるでしょう。
不動産管理に転職する場合に職務経歴書で抑えたいポイント
職務経歴書を作成するポイントとして、数値を交えて実績をなるべく具体的に記載すること、業界・職種経験者以外が見ても内容を理解できるよう専門用語を多用しないこと、見やすいレイアウトで作成すること、などがあります。
これらはどの業種向けの職務経歴書を作成する場合にも共通する基本的なポイントになります。
特に不動産管理を志望される方が抑えておきたいポイントは、不動産管理で必要とされる該当職種にマッチした経歴やスキルをアピールすることが重要となります。
不動産管理は、オーナーや入居者など、多くの人と関わることが多いのでアピールする内容としては、以下のものがよいでしょう。
・コミュニケーション力
・課題解決力
・対応力
・関係構築力
・マルチタスク
・提案力
また、不動産管理では、不動産経営を行うにあたって、物件の収益を上げたいというのはオーナー共通の望みです。
そのためにどのような工夫をすべきかオーナーに提案することが求められるため、これまでの実績について数値を用いて記載することをおすすめします。具体的に記載することにより、「物件の収益を向上させる」という結果につなげられる人材であることをアピールできます。
加えて記載しておきたいのが不動産管理で役立ちそうな資格です。不動産管理に転職するにあたって、特別な資格は必要ありません。
しかし、資格を取得していることで評価が上がり、選考が有利になる可能性もあります。
保有していると評価の上がりやすい資格は以下のとおりです。
・宅地建物取引士
・マンション管理士
・管理業務主任者
・賃貸不動産経営管理士
また、ビジネスメール作成やオーナーに向けた収益レポート作成など、パソコンを使用する機会も多いため、PCスキルも記載しておくとより良いでしょう。
職務要約の書き方
職務経歴書の冒頭に、3~5行程度で社会人としての職務経歴を簡潔にまとめましょう。
特にキャリアが豊富な方や転職回数が多い方は、情報量が多くなるため、どの要素を伝えれば興味を持ってもらえるかを考え、取捨選択することが必要です。
一般的に、中途採用の採用担当者は、人事もしくは募集ポジションの現場責任者であることが多いです。
業務の合間に採用活動を行っているため、これまでの職務経歴をそのまま文章にしただけでは、忙しい中目を通すにはボリュームがあり過ぎて詳細まで読んでもらえないリスクがあります。
「施設管理」、「商業施設」、「マネジメント」、「防災対策」といった企業のニーズに合った特徴があるキーワードを入れることで読みやすく、どのような人物なのかをアピールしやすくなります。
また、ここに記載する経歴や実績は「応募ポジションにマッチするか」という点を意識して記載しましょう。
嘘を記載する必要はありませんが、応募ポジションで求められているであろう経験やスキルを可能な限り記載することで、採用担当者の目に留まりやすくなります。
【例文】
〇〇大学卒業後、株式会社〇〇に入社。営業職に従事し、新規・既存の法人顧客に対して自社製品・サービスの提案を行っています。相手に寄り添った提案を行うことで顧客から信頼を得て、契約につなげることで20〇〇年は前年比〇%の売上をあげました。その功績が認められ、MVPを獲得しています。
自己PRの書き方
自己PRは、応募企業の採用担当者に対し、入社後に自身が貢献できることをアピールする項目です。
これまでのキャリアやスキルの中から応募ポジションで求められているものを抽出し、アピールしたいことが決まったら、ひと目でわかりやすい見出しを考えましょう。
次に、その自己PRを裏付ける根拠や詳細をまとめます。具体的なエピソードや数値を盛り込むと相手により伝わりやすくなります。
実績・経験を具体的に話せるものを1つか2つ、ご自身の強みや応募ポジションで活かせるであろう経験・スキルをアピールする内容を1つか2つ記載するのがおすすめです。
私は仕事に取り組む際、丁寧なコミュニケーションを取ることを大切にしています。現職では、顧客のみならず社内外さまざまな人とのやり取りが発生します。お互いの認識がずれているとトラブルやミスの発生につながるため、進捗や顧客の方針、最終的に目指すゴールなどの共有をこまめに行い、一人ひとりと丁寧にコミュニケーションを取っています。こうした行動により、トラブルなく業務が円滑に進むだけでなく、イレギュラー発生時にも協力を得やすい関係性を築くことができています。
この強みを活かし、貴社に入社後も入居者やオーナーと丁寧なコミュニケーションを取り、信頼していただけるよう業務に取り組む所存です。
職務要約の例文
不動産管理(経験者)
〇〇大学を卒業後、〇〇株式会社に入社。分譲マンションの管理業務に〇年間従事しています。主な業務として、総戸数約〇戸の物件の点検・メンテナンスやトラブル対応、空室対策などを担当。また、管理組合理事会や総会の運営サポート、長期修繕計画の作成、工事・リフォーム発注なども行なっています。
不動産管理(未経験者)
〇〇大学卒業後、〇〇株式会社に入社し、〇年間アパレル販売職に従事してきました。20〇〇年に店長に就任し、接客業務に加え在庫管理や売上管理、部下のマネジメントなどを担当。売上目標達成のために、所属店舗の顧客に合った商品ディスプレイやリピート顧客獲得などに取り組みました。その結果、20〇〇年は売上目標達成率〇%で全国〇店舗中〇位の実績をあげています。
自己PRの例文(不動産管理未経験者)
コミュニケーション力
私は仕事に取り組む際、丁寧なコミュニケーションを取ることを大切にしています。現職では、顧客のみならず社内外さまざまな人とのやり取りが発生します。お互いの認識がずれているとトラブルやミスの発生につながるため、進捗や顧客の方針、最終的に目指すゴールなどの共有をこまめに行い、一人ひとりと丁寧にコミュニケーションを取っています。こうした行動により、トラブルなく業務が円滑に進むだけでなく、イレギュラー発生時にも協力を得やすい関係性を築くことができています。
この強みを活かし、貴社に入社後も入居者やオーナーと丁寧なコミュニケーションを取り、信頼していただけるよう業務に取り組みたいと思っています。
課題解決力
顧客の本質的な課題を認識し、解決に向けた適切な提案を行うことを得意としています。
相手が認識している課題だけでなく、会話の中から潜在的なニーズを引き出して提案を行うことで、顧客から高い評価を得ています。
この強みを活かし、入居者やオーナーからの要望やクレームに対応する中で潜在的な課題やニーズに気づくことができると考えております。状況に応じた適切な対応をすることで、入居者とオーナーの満足度向上に努めます。
対応力
現職では販売職に従事しており、お客様からクレームを頂戴するいただくこともあります。誤った使用方法により発生したトラブルなど、お客様の勘違いからクレームに発展することも少なくないのですが、そういった場合でもまずは相手の話に耳を傾けるようにしています。いきなりこちらの意見を主張するのではなく、お客様の意見を聞いた上で正しい使用方法を説明することで、納得してもらえることが多いです。
この経験から、クレーム対応の際は相手に寄り添った対応をすることで、信頼を得ていきたいと考えております。
不動産管理の自己PRの例文(不動産管理経験者)
関係構築力
入居者とオーナーとの信頼関係構築を大切にしています。クレームをいただいた際には相手の立場に立って迅速に対応し、理事会でも問題を解決するための提案を行っています。また、オーナーからの要望にも真摯に対応することで信頼を得ています。その結果、顧客満足度アンケートでは、全国で〇位の高い評価を得ました。
マルチタスクをアピール
マルチタスクを得意としています。不動産管理は業務内容が多岐に渡り、対応納期や進捗がそれぞれ異なります。複数の仕事を同時に進める機会が多いため、優先順位を考えて対応漏れのないように行動しております。
提案力
オーナーが抱える悩みに寄り添いながら適切な解決策を提案できるよう心がけております。稼働率がなかなか上がらずオーナーが悩んでいた際には、入居者アンケートや物件の調査などから分析した課題と併せて解決策を提示しました。オーナーの意向を汲みながら提案した結果、納得していただき採用。入居者からも好評を得て、稼働率が〇%向上しました
職務経歴書作成のサポートなら転職エージェントがおすすめ
この記事では、不動産管理への転職を検討している方に向けて職務経歴書の書き方や自己PRの例文をご紹介しました。
「作成に不安を感じるため、誰かにサポートしてもらいたい」という場合は、不動産業界の転職に強いエージェントを利用するのがおすすめです。
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」では、該当業界で働きたい全ての方に向けて、目的に合わせた求人をご紹介しています。
他にも職務経歴書の添削、面接対策を行っておりますので、お気軽に以下の問い合わせフォームよりご相談ください。
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。