- 作成日:2023.05.01
- 更新日:2023.10.04
未経験でも不動産営業へ転職できる?おすすめの転職先も紹介
不動産営業の仕事は難しい、専門知識が必要など、未経験で転職するには難易度が高いイメージがありますよね。
不動産営業と一言でいっても、会社によって取扱物件や営業方法などは異なります。
転職するなら、なるべく自分の価値観に合う企業を選びたいと思う方は多いでしょう。
この記事では、不動産営業への転職がおすすめの理由や転職する際の注意点、不動産営業の仕事内容などをまとめました。
未経験で不動産営業への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
関連記事:不動産営業から転職|売買仲介の営業経験を活かせる転職先
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
未経験でも不動産営業に転職できる?
結論からお伝えすると、不動産業界は未経験でも転職しやすい業界です。
学歴に関わらず未経験者を採用している企業が多く、転職の難易度は比較的低くなっています。
宅建士の資格は歓迎される条件ではありますが、入社時に資格を求められることはなく、入社後に資格取得をサポートする制度が設けられている企業も少なくありません。
ただし、転職活動をする前に把握しておきたいポイントがあります。
不動産業界は未経験でも転職しやすいといわれていますが、企業によって転職の難易度は異なります。
例えば、賃貸仲介業者の営業は不動産業界の中でも転職しやすい業種です。
物件の管理を行う不動産管理会社も、経験不問で募集している企業が多くあります。
一方で、不動産販売会社は経験を重視する企業も多く、未経験者にとっては少し難易度が高いでしょう。
ただし、不動産業界の経験はなくても他業種の営業職や販売職などの経験があると、比較的採用されやすい傾向があります。
また、不動産デベロッパーは、不動産業界の中でも要となる事業です。
ビルやマンション、街の開発事業を担当し、不動産業界の中では転職する難易度が高くなっています。
不動産営業への転職がおすすめできる理由
不動産営業は経験を問わず採用を実施する企業が多く、他業界や他業種からでもチャレンジしやすい職業です。
不動産営業への転職がおすすめできる3つの理由を、具体的に見ていきましょう。
営業成績がよければ給料をアップできる
不動産営業の給与形態は基本給+インセンティブを取り入れている企業が多く、成績がそのまま給料に反映されます。
そのため、成績ノルマを達成しないと給料が上がらないデメリットがある反面、営業成績が高ければ高いほど高収入を得られる仕事です。
不動産営業の仕事をしている方の中には、年収1,000万円以上稼ぐ方も少なくありません。
自分のやり方次第で高い給料がもらえる点は、働くうえでのモチベーションとなります。
やりがいと達成感が大きい
不動産営業の仕事は決して楽な仕事ではないからこそ、成約に繋がった時はやりがいと達成感を感じられます。
不動産取引では、高額な金銭のやりとりが発生するため、取引が毎回スムーズに進むわけではありません。
プレッシャーや責任もあって大変な仕事ですが、営業をして成約に繋がった時は、達成感を感じられるでしょう。
努力して成し遂げた営業成績がすぐに給料に反映される点も、やりがいと達成感を感じられる理由のひとつです。
人生の大きな買い物に携われる
人生の大きな場面に携われる不動産営業の仕事にやりがいを感じて仕事をしている方は、多くいらっしゃいます。
不動産の購入や引越しは多くの方にとって、人生の節目にもなる大きな出来事です。
お客様にとって理想的な物件を提案できた時は、「理想の住まいを見つけてくれてありがとう」と感謝されます。
お客様のニーズに応えられた時は、感想がダイレクトに返ってくるのが不動産営業の特徴でもあります。
誰かに喜ばれる仕事がしたいと思っている方には、特におすすめの仕事です。
不動産営業へ転職する際の注意点
不動産営業の仕事はやりがいや達成感が感じられるメリットがある一方で、転職前に知っておきたい注意点もあります。
これから不動産営業に転職を検討している方は、面接を受ける前に確認しておきましょう。
土日は休めない場合が多い
不動産営業の仕事は水曜日ともう1日の平日が休みになっているケースが多く、土日はあまり休めません。
特に不動産売買や不動産賃貸のお客様は、仕事が休みの日に物件を探しに不動産会社を訪れます。
また、土日はオープンハウスや見学会などのイベントを開催する場合も多いので、お客様との約束が入っていなくても気軽に休めません。
土日休みにこだわりのある方は、不動産業界の中でも土日休みの企業が多い管理会社や不動産デベロッパーへの転職を検討すると良いでしょう。
成果がでないと給料が低い
不動産営業の仕事はインセンティブが高く設定されている反面、基本給が低く設定されているケースもあります。
そのため、成約が全然取れていない場合はインセンティブがもらえず、給料は低いままです。
入社したばかりの頃は特に基本給が低く、生活するだけでも大変かもしれません。
不動産営業の中でも収入が安定している仕事に就きたい場合は、賃貸仲介会社への転職を検討すると良いでしょう。
賃貸仲介会社には、固定給を中心とした安定した給与形態の企業も多く見受けられます。
営業ノルマがある
多くの不動産会社では営業職にノルマが設定されています。
営業ノルマはなかったとしても、成約目標という形で一定の成績基準を設けている会社がほとんどです。
ノルマを達成できないからといって罰則があるわけではありませんが、達成できない月が続くと上司から理由を問われるでしょう。
また、同期や後輩が営業ノルマを達成している中、自分だけ達成できないような状況になると会社に出勤しても居心地が悪くなってしまう可能性があります。
不動産営業の仕事内容
不動産営業の仕事内容を、以下の2つの業種にわけて説明します。
- 不動産販売・仲介営業
- 不動産賃貸仲介営業
不動産営業と一言でいっても業種によって仕事内容は異なるため、転職活動を始める前に確認しておきましょう。
不動産販売・仲介営業
不動産販売営業は、物件を探している人に自社が保有する土地や建物を販売する仕事です。
また、不動産販売仲介営業は物件を売りたい人と購入したい人をつなぐ仕事です。
どちらも営業の人は、売買契約やローン契約などがスムーズに進むようにサポートします。
不動産販売・仲介営業の主な仕事は、次のとおりです。
- 物件の案内
- 物件の調査・査定
- 価格交渉
- 契約書作成
- 買主の資金計画・アドバイス
- 販売戦略の立案
- 販売促進活動 など
取り扱う物件は土地や戸建て、マンション、投資用物件などがあります。
企業によっては営業ノルマが課せられる場合がありますが、1件あたりの取引額が高額なため、インセンティブも高額です。
営業方法は企業によって異なり、モデルルームに来店された方に案内するケースもあれば、電話営業や飛び込み営業のようなハードな営業をするケースもあります。
不動産賃貸仲介営業
不動産賃貸仲介営業は、物件を借りたい人と貸したい人をつなぐ仕事です。
借りたい人と貸したい人の双方から仲介手数料や広告料などを受け取って、収益を上げています。
不動産賃貸仲介営業は、来店したお客様や問い合わせのあったお客様に対応するケースが多く、営業自体はそれほどきつくありません。
主な仕事内容は、以下のとおりです。
- 物件の紹介
- 内見
- 契約書の作成・手続き など
取り扱う物件はマンションやアパート、戸建て、オフィスなどさまざまです。
例年、進学や就職などによる引越しシーズンが繁忙期と決まっているため、1年を通して業務の計画を立てやすいのが特徴。
そのため、不動産営業の仕事の中でも、ワーク・ライフバランスを重視したい方に向いています。
不動産営業に向いている人
不動産営業に向いている人の特徴は、以下の3つです。
- コミュニケーション力が高い人
- 根気強い人
- 稼ぎたい人
転職後に向いていなかったと後悔することのないように、未経験で不動産営業への転職を検討している方は、向いている人の特徴を事前に把握しておきましょう。
コミュニケーション力が高い人
不動産営業はお客様や物件のオーナー、管理会社などさまざまな方と関わる仕事です。
業務を円滑に進め、成果を出すにはコミュニケーション力が欠かせません。
また、不動産営業は専門的な内容をお客様に説明する機会も多いため、わかりやすく伝えられるようにコミュニケーション力が求められます。
お客様にとって不動産取引は人生の節目にもなる大きな出来事のため、完了するまで落ち着かない方も少なくありません。
場の空気を和ませて、お客様のニーズを引き出せる方、商談や契約をスムーズに進められるでしょう。
根気強い人
不動産営業の仕事には、根気強さも重要です。
不動産営業には毎月のノルマや目標が設定されているケースが多く、達成するために努力する姿勢が求められます。
不動産取引は高額な取引になるため、お客様は即決する方ばかりではありません。
望むような流れで取引が進まない場合は、ストレスを感じることも多々あります。
また、ノルマを達成できなかった時は、上司から理由を問われるかもしれません。
そのような環境の中で成約に繋がるように行動できる方は、会社から重宝されるでしょう。
稼ぎたい人
不動産営業の仕事は、成果が給料に直結するため、稼ぎたい気持ちが強い方に向いています。
物件1件あたりの取引額が高額なため、1件売買契約が成立するだけで給料は大きく跳ね上がるでしょう。
また、不動産営業の収入はがんばり次第で青天井です。
就業期間や経験などに関係なく成果を上げるほど給料は高くなるため、年収1,000万円以上の方も多くいらっしゃいます。
成果を上げて年収アップしたい方は、やりがいを感じながら不動産営業の仕事に取り組めるでしょう。
未経験でもおすすめの不動産営業の転職先
未経験の方におすすめの不動産営業の転職先として、賃貸仲介会社と売買仲介会社の2つが挙げられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
賃貸仲介会社の特徴
賃貸仲介会社は不動産営業の中でも、客数や収入が安定している業種です。
賃貸仲介会社の中でも管理物件の数が多いほど収益が安定しており、会社の業績も安定しています。
営業は主に来店されたお客様の対応なので、ハードな営業手法をする必要がなく、営業職ならではのストレスを感じにくいことも特徴のひとつです。
賃貸仲介会社の営業職は、「収入は毎月安定している方が良い」「ハードな営業はしたくない」という方におすすめです。
売買仲介会社の特徴
売買仲介会社の営業職は、一般的に給与水準が高い企業が多くなっています。
賃貸営業に比べると取引額が高額で、営業の難易度も高いですが、成約時のインセンティブは高額です。
月に1件成約するだけで、インセンティブとして給料が数十万円も上乗せされるケースも少なくありません。
また、不動産デベロッパーほど転職の難易度が高くないことも、売買仲介会社の魅力です。
そのため、未経験でも転職しやすく、努力次第で高収入を得られる仕事に就きたいと思っている方におすすめです。
まとめ
不動産営業の仕事は、未経験でも転職しやすい仕事です。
特に賃貸仲介会社や売買仲介会社の営業職は、業界未経験でも、他業界の営業や販売職などの経験がある方・やる気のある方を積極的に採用しています。
また、不動産営業は成果を上げれば上げるほど、給料にそのまま反映されるため、やりがいや達成感を感じやすい点も魅力です。
安定した収入を求めている方は賃貸仲介会社を、高収入を狙える仕事がしたい方は売買仲介会社を選ぶと良いでしょう。
不動産営業と一言でいっても、会社によって取扱物件や営業方法が異なるので自分の価値観に合う会社を選んでくださいね。
この記事の監修者
不動産転職ルート 編集部
不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。