不動産転職成功ノウハウコラム コラム一覧へ

土地活用営業の仕事内容や営業のコツ・きついと言われる理由を解説

「土地活用営業はどんな仕事をするの?」「大変だけど頑張れば稼げる仕事と聞いたけど本当?」

このような疑問を抱えていませんか?

土地活用営業は、その名の通り使われていない土地の活用方法を提案する仕事です。

しかし、なかなか身近な仕事ではないため具体的なイメージを掴み切れてない方も多いでしょう。

本記事では、土地活用営業の仕事内容をはじめ、働くメリット・デメリット、応募する際の志望動機例などを解説します。

不動産業界や土地活用営業への転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。


関連記事不動産営業から転職|売買仲介の営業経験を活かせる転職先

この記事の監修者

不動産転職ルート 編集部

不動産転職ルート 編集部

不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

土地活用営業の仕事内容

土地活用営業とは、地主の方など使われていない土地を所有している方に対し、土地の有効活用方法を提案する営業職です。

さら地になっている土地や空き家は、何も建てずに放置していると固定資産税の特別措置が適用されないので税金が高くなります。

そのため、マンションやアパート、駐車場などを建て、土地を有効活用して資産運用や税金対策を行うことを提案するのが土地活用営業の仕事です。

住宅の不動産営業ではないので、基本的にお客様から問い合わせがあるケースは少なめです。

主な営業方法は次の通りです。

  • 飛び込み営業
  • テレアポ営業
  • 土地活用に関するセミナーの開催
  • 既存顧客からの紹介

お客様にとって土地活用は身近なものではなく、マンションなどを建てる際は多額の金額がかかるため、一度の営業で契約を獲得することはできません。

根気強く何度もアポイントを取り、お客様の疑問や不安を解消して、契約に繋げていく必要があります。

土地活用営業として働くメリット

次に、土地活用営業として働くメリットを3つ紹介します。

  • 未経験でも就職できる
  • 幅広い知識が身に付く
  • 成果を上げれば収入が増える

ひとつずつ解説していくので、これから土地活用営業として働けそうか考えるヒントにしてくださいね。

未経験でも就職できる

土地活用営業をはじめ、不動産業界は未経験でも就職しやすい業界です。

経験が浅くても、不動産に関する知識を身につけて、根気強く営業していくやる気があれば採用されやすい傾向にあります。

また、営業経験がなくても販売職やドライバーなど接客経験や体力勝負の仕事に就いていた方は、経験を活かして働きやすいでしょう。

幅広い知識が身につく

不動産業界は、土地や建物に関する知識をはじめ、資産運用や法律など幅広い専門知識が求められます。

はじめは覚えることが多く大変かもしれませんが、知識を身につけていくことで営業として信頼を得やすくなるでしょう。

特に、未経験から土地活用営業に就く方は、教育制度や資格取得支援制度が充実している企業を選ぶのがおすすめです。

はじめに基礎を固めて、適切な知識を身につけていくことが土地活用営業として活躍する第一歩に繋がります。

成果を上げれば収入が増える

土地活用営業では、基本給+インセンティブ報酬の給与形態を導入しているケースが多いため、自分の頑張り次第で収入アップが目指せます。

20代の方や業界未経験の方でも、年収1,000万円以上を目指せることは不動産業界で働く大きなメリットです。

特に土地活用営業は、1件あたりの成約金額が高く、インセンティブ報酬も高めです。

飛び込み営業やテレアポ営業を行うため、ハードな側面もありますが、目標達成を達成して多くのインセンティブ報酬を得た時にやりがいを感じられるでしょう。

土地活用営業として働くデメリット

土地活用営業として働くメリットと合わせて、デメリットも2つお伝えします。

  • テレアポや飛び込み営業がきつい
  • 成果がでなければ稼ぎにくい

デメリットも踏まえたうえで、土地活用営業にチャレンジするか考えていきましょう。

テレアポや飛び込み営業がきつい

土地活用営業は、お客様から問い合わせがあるケースは少ないため、基本的に営業自らが見込み客を開拓しなければなりません。

地主のリストを元にテレアポをしたり、担当エリアを歩いて地主に直接飛び込み営業を行うケースもあるので、心身ともにきつく感じる場面が多いでしょう。

お客様も「何か高額商品を売りつけられる」と警戒することが多く、少しずつ信頼関係を築き、根気強く営業活動を行うことがポイントです。

成果がでなければ稼ぎにくい

土地活用営業は、成果を上げればインセンティブ報酬を多く得られる半面、成果を出せなければ稼げない仕事です。

不動産業界の平均年収は426万円、全国の平均年収は443万円と言われていることから、成果を出せなければ平均水準しか稼げません。

また、成果を出せないと周りの社員と自分を比べてつらくなりやすいので、常に勉強したり、営業方法を見直していく必要があります。

土地活用営業に向いている人

土地活用営業の仕事内容、メリット・デメリットを踏まえて、土地活用営業に向いている人の特徴を紹介します。

自分の強みや思考に当てはまるか考えながら見ていきましょう。

コミュニケーション能力がある人

見ず知らずの方に電話をしたり、声をかけたりして、イチから信頼関係を築いて契約を獲得していく土地活用営業では、コミュニケーション能力は必須です。

丁寧に話を聞く姿勢や相手を不快にさせない清潔感のある身なり、どの年代の方とも話せる会話力が必要となります。

一人ひとりの不安や疑問を解消し、お客様が納得のいく形で契約を取れる自信がある方に向いているでしょう。

コツコツと努力できる人

土地活用営業は、一度のアポイントで契約を取ることは困難なため、コツコツと努力して契約獲得を目指せる人におすすめです。

また、土地の活用方法をはじめ、資産運用や法律面などさまざまな知識が必要になるので、仕事と並行して勉強する姿勢も求められます。

そのため、なかなか契約を獲得できなくても一喜一憂せず、常にコツコツと努力できる人に向いているでしょう。

自分の力を試してみたい人

土地活用営業は、実力勝負の世界です。

自分の努力次第でインセンティブ報酬をたくさん得たり、実績が評価されてマネージャーに昇進したりします。

自分が営業職としてどこまでやれるか試してみたい人や努力がインセンティブ報酬として目に見える形で還元される環境で働きたい方におすすめです。

土地活用営業で成果を出すコツ

ここでは、土地活用営業として成果を出すためのコツを2つ紹介します。

  • 土地活用の営業は難しいものだと理解する
  • 営業力を鍛える

あらかじめ成果を出すためのコツを踏まえて、1日でも早く成果を上げられるようにしましょう。

土地活用の営業は難しいものだと理解する

まず、土地活用営業は成約のハードルが高いことを理解しておきましょう。

頑張ればどうにかなると思っていると、仕事を始めてうまくいかない時に心が折れてしまいます。

あらかじめ難しいと思っておけば、うまくいかなくても心が折れず、一歩ずつ成長していきやすいです。

そのため、はじめから土地活用営業は難しいものだと理解し、少しずつ成果を上げていくようにしましょう。

営業力を鍛える

土地活用営業として、成果を上げるために日々営業力を鍛えましょう。

営業力アップに向けて、次のスキルを磨くことをおすすめします。

  • 信頼関係を構築するためのコミュニケーション能力
  • 不動産や資産運用に関する知識
  • 一人ひとりのお客様に寄り添った提案力

それぞれのスキルを活用することで、お客様から信頼を得て契約獲得できる営業マンになれます。

どれも1日で得られるスキルではないので、常に自分のスキルアップを心掛けましょう。

土地活用営業に転職する際の志望動機の書き方【例文付き】

最後に、土地活用営業に転職する際の志望動機の書き方を紹介します。

不動産業界経験者と未経験者それぞれのコツをお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

経験者の場合

不動産業界経験者の方は、次の3つのポイントを意識して志望動機を書きましょう。

書き方のコツ

  • 不動産業界での経験・実績を伝える
  • 土地活用営業に興味を持った理由
  • これまでの経験をどのように活かしたいか

これまでの経験と今後の目標それぞれを伝えるのがポイントです。

不動産業界・経験者の志望動機例

私は大学卒業後、新築分譲マンションの営業職に4年間従事してきました。
毎月安定して2~3件成約し、社内で優秀営業職員として表彰された経験もあります。
これまでお客様の夢であるマイホーム購入の瞬間に立ち合う中で、よりお客様の人生に寄り添う営業に従事したいと考えました。
そのためこれまでの経験を活かし、土地活用営業を通して資産形成やさら地の有効活用を提案し、お客様の人生を豊かにするサポートをしたいと考えております。

未経験者の場合

不動産業界未経験の方は、なぜ土地活用営業に興味を持った理由が重視されます。

書き方のコツ

  • 不動産業界や土地活用営業に興味を持った理由
  • 未経験でもコツコツと勉強していく姿勢を伝える

業界未経験の方も採用されやすい業界でありますが、専門性が高い業界でもあるため、志望理由とコツコツと勉強していくやる気をしっかりアピールしましょう。

不動産業界・未経験者の志望動機例

私は少子高齢化が著しい地域で育ち、住人がいなくなり空き家として放置されていく物件を間近で見てきました。
貴社では、空き家をシェアハウスやゲストハウスにリフォームを行い、地方創生をサポートしていく事業を展開されていることを知り、私も地元の空き屋問題解決に携わりたいと思い志望しました。
これまで化粧品の販売職に従事する中で、お客様一人ひとりの悩みに寄り添ってきた経験を活かし、空き家問題に悩む方にとって最善の提案を行っていきたいと考えております。

まとめ

本記事では、土地活用営業についてお伝えしてきました。

土地活用営業は、マンションやアパート、駐車場などを建て、土地を有効活用して、資産運用や税金対策を行うことを提案する仕事です。

お客様からの問い合わせがあるケースは少ないため、飛び込み営業やテレアポなど、根気強い営業が求められます。

契約獲得のハードルが高い仕事ですが、その分インセンティブ報酬の金額が高く、経験に関係なく頑張り次第で年収アップを目指せるのがメリットです。

コミュニケーション能力を活かして、自分の力を試してみたい方にはぴったりの仕事でしょう。

土地活用営業に興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてください。


関連記事不動産営業から転職|売買仲介の営業経験を活かせる転職先

▼参考文献
国税庁「民間給与実態統計調査(令和3年分)

この記事の監修者

不動産転職ルート 編集部

不動産転職ルート 編集部

不動産業界専門の転職エージェント「不動産転職ルート」の編集部です。不動産業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。