【26卒】秋採用実施の大手企業・ホワイト企業一覧!新卒の秋採用を行う企業の探し方
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- 秋採用で大手企業から内定を獲得することは十分可能であり、2025年も大手企業が26卒向けの秋採用を行っている
- しかし、大手の求人は人気が高いため、競争力が高くなりやすく、事前の準備を万全にする必要がある
- また、準備といっても「就活の軸決め」「企業分析」「ES対策」「面接対策」などやるべきことが多数あるためやり方を間違えると就活に失敗するリスクが高まる
- そこで、大手への内定確率を高めたい人は、「就活エージェント」を利用するのがおすすめ
- 就活エージェントでは、就活のプロが「書類の添削」や「模擬面接」を実施してくれるため、大手の内定率を高められる可能性が高い
- 加えて、相談内容を元に非公開求人の紹介をしてくれる場合もあるため、大手の優良企業の紹介をもらえる場合もある
(※2025年9月時点 公式サイトに記載)
なお、秋採用で大手企業の内定を目指す人に、おすすめの就活エージェントは以下の通りです。
| サービス名 | おすすめポイント |
|---|---|
| キャリアチケット就職エージェント | ・利用者の内定率を1.4倍(※1)アップさせた実績がある ・納得するまで何度でも面接対策をしてくれる ・ヒアリングした内容を元に平均5社(※2)を厳選して紹介してくれる |
| キャリアパーク就職エージェント | ・年間1,000人(※3)と面談する就活のプロがサポートしてくれる ・自力では辿り着けない優良企業を厳選して紹介してくれる ・就活の対策資料が豊富に揃っている |
(※1~4 2025年9月時点 公式サイトに記載)
目次
【26卒対象】2025/2026で秋採用を実施する大手企業一覧
ここでは、2025/2026に秋採用を実施してる大手企業を一覧表で紹介しています。
秋採用で大手企業から内定を獲得したい人は参考になるでしょう。
なお、掲載されている企業は、以下の条件でマイナビからピックアップしています。
- 企業数が1,000人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
【業界別】2025/2026で秋採用を実施する大手企業まとめ
以下は、秋採用で内定が決まった方を対象に、内定が決まった企業の業種を調査した結果をまとめた画像になります。

※グラフの詳細はアンケート概要をご覧ください
上記アンケートを踏まえると、IT企業に就活が決まった方が最も多く、その後に食品メーカー・商社が続いた形となります。
また、上記以外にも製造業や自動車業界、教育業で採用が決まった方も複数いました。
食品メーカー
ここでは、2025/2026に秋採用を実施してる食品メーカーを一覧表で紹介しています。
なお、掲載した食品メーカーは、以下の条件でマイナビからピックアップしています。
- 企業数が500人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
商社
以下では、商社の内定を目指している人向けに2025/2026で秋採用を実施している大手企業を表でまとめています。
また、ピックアップしている企業は、食品業界同様に以下の条件をもとにマイナビで検索したものです。
- 企業数が500人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
IT企業
2025/2026に秋採用を実施してるIT企業を、以下の条件でマイナビからピックアップして一覧表にまとめました。
- 企業数が500人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
- ソフトウエア・情報処理・ゲームソフト・通信・ネット関連の企業
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
銀行
ここでは、2025/2026で秋採用を開催している大手の銀行を以下の条件を元にまとめています。
- 企業数が500人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
- 銀行・証券・信金・労金・信組に当てはまる企業
| 企業名(※1) | ホームページ(※2) |
|---|---|
| 第一生命保険(株) | https://www.dai-ichi-life.co.jp/ |
| (株)四国銀行 | https://www.shikokubank.co.jp/ |
| いちよし証券(株) | https://www.ichiyoshi.co.jp/ |
| (株)北日本銀行 | https://www.kitagin.co.jp/ |
| 七十七銀行グループ | https://www.77bank.co.jp/ |
| (株)山形銀行 | https://www.yamagatabank.co.jp/ |
| 丸三証券(株) | https://www.marusan-sec.co.jp/ |
| (株)群馬銀行 | https://www.gunmabank.co.jp/ |
| 楽天銀行(株) | https://www.rakuten-bank.co.jp/ |
| 日本郵政グループ | https://www.japanpost.jp/ |
| 十六フィナンシャルグループ | https://www.16fg.co.jp/ |
| オリックスグループ | https://www.orix.co.jp/grp/ |
| (株)福井銀行 | https://www.fukuibank.co.jp/ |
| (株)秋田銀行 | https://www.akita-bank.co.jp/ |
| (株)南都銀行 | https://www.nantobank.co.jp/ |
| (株)北洋銀行 | https://www.hokuyobank.co.jp/ |
| (株)大垣共立銀行 | https://www.okb.co.jp/ |
| (株)百五銀行 | https://www.hyakugo.co.jp/ |
| (株)琉球銀行 | https://www.ryugin.co.jp/ |
| スルガ銀行(株) | https://www.surugabank.co.jp/ |
| イオングループ | https://www.aeon.info/ |
| (株)阿波銀行 | https://www.awabank.co.jp/ |
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
26卒対象の秋採用を行う大手企業・ホワイト(優良)企業の探し方
以下は実際に秋採用で大手を含めて内定が決まった方を対象に、企業の探し方に関して調査した結果をまとめた画像になります。

※グラフの詳細はアンケート概要をご覧ください
以上の点から、秋採用を行う大手企業を探した方の多くが就活サイトやエージェントに相談・登録していたことがわかります。
就活サイトやエージェントは専門家にサポートしてもらえる場合が多いため、自身で行うよりも効率良く大手企業を探せるでしょう。
なお、26卒向けに秋採用を行っている大手企業やホワイト(優良)企業の探し方の詳細は以下で解説しています。
就活エージェントに相談する

就活エージェントは、秋採用を実施する大手企業を探すための効率的な方法の一つです。
また、大手の求人は人気が高く、公開後に早めに締め切られる場合があり常にチェックが必要です。さらに、人気が高いため競争率も高くなりやすく、事前準備の質で候補者に差をつける必要があります。
一方で準備と一口に言っても「自己分析」「企業分析」「ES対策」「面接対策」などするべきことは多くあり、効率的に進めないと大手からの内定が難しくなるでしょう。
以上を踏まえて、良い条件の求人を紹介してもらいつつ、これらを効率良く進めるには「就活エージェント」を利用することがおすすめです。
就活エージェントでは、大手からの内定率を高めるために、面接対策やES対策を実施しているところが多くあります。加えて非公開求人の紹介もしてくれるため、良い求人に出会える可能性が高まるでしょう。
以下では、おすすめの就活エージェントを紹介しています。

キャリアコンサルタント/社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表岡 佳伸
採用を行う大手企業を就活エージェントを活用して探す際は、紹介の偏りに注意が必要です。
成功報酬型の就活エージェントの場合、提案先が偏りやすいので、志望軸と合致するかを複数社・複数キャリアアドバイザーで突き合わせて検証すると良いでしょう。
キャリアチケット
キャリアチケットとは
キャリアチケットは、年間で18,000人(※)利用している就活エージェントサービスです。
運営会社のレバレジーズ株式会社では、幅広い業界のキャリアサポートを行っています。
(※2025年9月時点 公式サイトに記載)
キャリアチケットでの転職活動がおすすめの人
- 大手企業の内定を獲得するために様々な就活のサポートを受けたい人
- 秋採用でスピード内定を目指したい人
- 優良企業の提案を受けたい人
キャリアチケットで転職活動するメリット
キャリアチケットでは、大手企業からの内定の獲得に向けて、「自己分析」「企業分析」「ES対策」「面接対策」などの就活のサポートを無料で提供しています。
実際に就活のサポートを受けることで内定率が1.4倍(※1)に向上しているため、秋採用で大手企業から内定もらえる可能性を高められるでしょう。
また、1Day選考会を開催しており、参加することで最短1日(※2)で内定を獲得することができます。そのため、内定を獲得した状態で安心感を持って大手企業の内定獲得を目指せるでしょう。
(※1.2 2025年9月時点 公式サイトに記載)
加えて、キャリアチケットでは、実際に足を運んで調査した企業のみを紹介しているため、会社の雰囲気や働き方を把握しており、ミスマッチが少ないメリットもあります。
| サービス名 | キャリアチケット就職エージェント |
|---|---|
| 就活イベントの有無 | あり(就活セミナー) |
| 自己分析のサポートの有無 | あり |
| 業界分析のサポートの有無 | あり |
| ESのサポートの有無 | あり |
| 面接対策のサポートの有無 | あり |
| オンライン面談の対応の有無 | あり |
| 運営会社名 | レバレジーズ株式会社 |
キャリアパーク就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントとは
キャリアパーク就職エージェントは、上場企業のポート株式会社が運営している就活転職エージェントです。
年間1,000人以上(※)の面談を受けているアドバイザーが担当してくれます。
(※2025年9月時点 公式サイトに記載)
キャリアパーク就職エージェントでの転職活動がおすすめの人
- 就活対策を万全にして大手企業の面接を受けたい人
- 秋採用で優良企業から内定がほしい人
- 就活エージェントを利用した人の声を確認したい人
キャリアパーク就職エージェントで転職活動するメリット
キャリアパーク就職エージェントでは、就活対策用の資料が豊富に揃っています。
そのため、キャリアアドバイザーの相談以外にも「WEBテストの問題集」や「適職診断」などを活用して万全の状態で大手企業の面接に臨めるでしょう。
また、キャリアパークでは、全国から優良企業を厳選して紹介しているため、ホワイト企業から内定をもらえる可能性が高まるメリットもあります。
その他にも、公式サイトにて、実際にキャリアパーク就職エージェントを利用して内定を獲得した人の体験談が載っているため、申し込み前に確認することで利用する際のイメージが掴みやすいでしょう。
| サービス名 | キャリアパーク就職エージェント |
|---|---|
| 就活イベントの有無 | あり |
| 自己分析のサポートの有無 | あり |
| 業界分析のサポートの有無 | あり |
| ESのサポートの有無 | あり |
| 面接対策のサポートの有無 | あり |
| オンライン面談の対応の有無 | あり |
| 運営会社名 | ポート株式会社 |
企業からスカウトを受ける

秋採用の大手企業の探し方として、スカウト型就活サイト(逆求人サイト)への登録は、有効な手段となります。
スカウト型就活サイトでは、学生がプロフィールの入力や登録することで、興味を持った企業から選考の案内やスカウトメッセージが届く仕組みを採用しています。
大手企業も逆求人サイトを積極的に活用しており、大手の中では知名度は低いものの事業の安定性が高く働きやすい環境の整った企業からのスカウトを受けられる機会があります。
そのため、プロフィールの質を高めることで学歴に関係なくスカウトされる可能性が高まります。
逆求人サイトを有効に活用するためには、なるべくプロフィールを埋めておくと良いでしょう。
就活サイトに登録して調査する
秋採用で大手企業を探す場合、マイナビやリクナビなどの大手就活サイトに登録する方法があります。
これらの就活サイトでは、秋採用時期でも数千社の企業が求人を掲載しており、企業の規模や業界で条件を絞り込んで検索することが可能になっています。
秋採用においては、就活サイトの絞り込み機能を活用して残業時間や離職率、年間休日数などの労働条件を指定することで、ホワイト企業を効率的に見つけ出すことができます。
複数の就活サイトに登録することで、求人情報の更新や新着情報を見逃すリスクを軽減でき、より多くの大手企業の秋採用情報にアクセスできるでしょう。
秋採用の就活イベントに参加する
合同企業説明会や就活イベントへの参加は、秋採用を実施する大手企業との直接的な接点を作る貴重な機会です。
就活イベントでは、企業の採用担当者と直接対話できるため、ホームページには掲載されていない企業の実情や社員の雰囲気を肌で感じられるでしょう。
中でも大学で実施される合同企業説明会では、その会社で活躍している卒業生が同席するケースも多く、在学生にとってはリアルな話を聞きながら情報を集められる貴重な機会となります。
注意点として、秋採用のイベント情報は一般的な就活時期と比べて情報が少ないため、こまめな情報収集と早めの申し込みが必要です。
キャリアセンターに相談する
秋採用の大手企業を探す場合、大学のキャリアセンターを活用することで独自情報や特定の求人情報にアクセスすることができます。
キャリアセンターでは、学外には出回らない非公開求人や地域密着型の採用情報、さらには特定の学部・学科を対象とした推薦制度に関する案内を受け取れます。
大学と縁のある大手を含めた企業では、秋の採用情報を直接学生に伝えることがあります。そのため、ほかの学生が知らない求人情報を手に入れられる可能性もあります。
また、キャリアセンターの職員による個別相談では、学生の希望に合う企業の紹介や、エントリーシートの添削、模擬面接などの総合的な支援を受けることができる場合があります。
民間の就活支援サービスと異なり、学生の状況を長期的に把握した上でのアドバイスを提供してくれるため、より個人に適した秋採用戦略を立てることが可能です。

キャリアコンサルタント/社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表岡 佳伸
求人サイトを確認する
Indeedやエン・ジャパンなどの総合求人サイトでは、「秋採用 新卒 大手」などのキーワード検索により、一般的な就活サイトに掲載されていない企業の募集情報を発見できる場合があります。
求人サイトの利点は、新卒採用にのみでなく第二新卒や中途採用の情報も同時に確認できるため、企業の採用状況や求める人材像をより詳細に把握しやすいことです。
中でもIndeedでは膨大な求人データベースから多岐にわたる条件を指定して検索できるため、勤務地や業界、企業規模などの希望条件に合致する大手企業の秋採用情報を効率的に探すことができます。
また、企業名で直接検索することで、その企業が秋採用を行っているかを確認することも可能です。
求人サイトの情報は頻繁に更新されるため、気になる企業は定期的にチェックし、応募期限を逃さないよう管理することが大切です。
【厳しい?】26卒の大手秋採用の就活事情まとめ
厳しいと言えない要因
26卒の秋採用が厳しいと言えない要因には、以下の内容が挙げられます。
就活を行っている学生数が少ない
秋採用時期は就活を続ける学生が減少するため、競争率が下がります。
就職みらい研究所が行った「2023年10月1日時点 内定状況」によれば、大学3年生の3月時点では88.2%(※1)の学生が就職活動をしています。
ただし、秋採用が本格化する10月には10.4%(※2)まで減少します。
(出典:就職みらい研究所に記載)
この現象により、秋採用では応募者数が春採用よりも減少するため、大手を狙う学生側にとってメリットがある状況と言えます。
一方で、この時期に就活を継続している学生には、留学から帰国した学生や公務員試験を受験していた学生なども含まれており、単純に就活で苦戦した学生のみではありません。
求人数が多くチャンスが豊富にある
秋採用では求人数が多くなるため、大手への内定のチャンスがあります。
マイナビが実施した調査によると、58.5%(※)の企業が「夏を過ぎても選考を実施すると」と回答しているため、秋採用でもチャンスは豊富に存在します。
(出典:「23卒版 2022年度新卒採用就活戦線総括」)
またDISCO調査では、2026年卒の採用数が前年よりも増加すると答えた企業が全体の26.5%(※)となっており、企業側の採用意欲は依然として高い状況が続いています。
秋採用では、敢えて春夏の採用を重点的に行っていなかった大手企業のグループ会社や知名度が低い企業の求人も多く、選択肢の幅が広がる特徴があります。
(出典:キャリタス 22026年卒・新卒採用に関する企業調査ー採用方針調査)
厳しいと言われる要因
26卒の秋採用が厳しいと言われる要因には、以下の内容が挙げられます。
募集数は少なく倍率が上がりやすい
秋採用は内定辞退者の補充や未達成の採用目標人数を埋めることが主な目的のため、採用枠が限られ、大手からの内定が厳しい可能性があります。
しかし、2009年卒の採用充足率が87.1%(※1)だったのに対し、2023年卒には81.3%(※2)と低下していることから、補充のために秋採用の枠が増える可能性もあります。
(※1,2 出典:株式会社マイナビ「採用充足率と内定者満足度の年次推移)
一方で、予算や選考リソースの都合から、すべての企業で大きく枠が拡大されるわけではないため、応募者は限られた枠の中で効率的に志望企業を選び、入念に選考対策を行うことが重要です。
その結果、採用予定人数に対する応募者数の比率が高くなりやすく、倍率が上昇する傾向にあります。こうした状況では、春採用以上に計画的な企業選びと選考準備が求められます。
一定数の優秀な人材との比較になる
秋採用では留学帰国者や公務員試験からの転向者など、優秀な学生も参加するため、大手からの内定が難しくなる場合があります。
加えて、研究活動に専念していた理系学生や部活動を頑張っていた体育会系学生なども秋採用に流入するため、求人数に対してのライバルの質が向上します。
これらの学生は就活経験不足を補うために集中的に対策を行うことが多く、短期間で実力を向上させる傾向があります。
一方で、早期から就活準備を行っている26卒学生にとっては、しっかりとした対策により他の候補者との差別化が期待できます。
秋採用を行う大手企業の目的
大手企業が秋採用を行う目的には、以下の内容が挙げられます。
採用予定の人数の確保
大手企業は春・夏採用で設定した目標人数に達しなかった場合に、採用計画の達成を目的として秋採用を実施します。
実際に、マイナビの調査によると2025年卒の採用充足率は70.0%(※1)で3年連続減少し、過去最低(※2)で、多くの企業が予定していた人員数を確保できていない状況が見られます。
(※1,2 出典:マイナビ 2025年卒企業新卒内定状況調査)
この人員不足は企業にとって深刻な課題であり、事業計画の遂行や組織運営に大きな影響を与える可能性があります。
よって、大手企業でも内定辞退や応募者数不足が起こることがあり、秋採用を通じて補填を行うケースが見られます。
優秀な人材との接点の確保
大手企業の秋採用は、多様な背景を持つ優秀な人材と出会う機会を創出することを目的として実施されます。
この時期には公務員試験から進路変更した学生、留学から帰国した学生、部活動で忙しかった体育会系学生など、春採用では接点を持てなかった優秀な人材が参加する傾向があります。
これらの学生は明確な目的意識を持っており、企業にとって価値の高い人材となる可能性が高いです。
実際に経済産業省の調査によると、IT業界では2030年までに16〜79万人程度の人材不足が予測(※)されており、秋採用を通じて専門性の高い人材確保に取り組む企業が増加しています。
(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」 )
採用活動の効率化
大手企業の秋採用では競合企業数が減少し、応募者数も限られるため、採用プロセスの効率化が図れます。
春採用では大量の応募者に対する選考が必要でしたが、秋採用では企業側が落ち着いて一人ひとりの候補者を評価しやすいです。
これにより、選考期間の短縮や採用担当者の負担軽減といった効果が期待できます。
ただし、採用枠も限られるため、マッチング精度を重視した効率的な採用活動が求められると言えます。
【2026年最新】実際に秋採用の実績がある大手企業を紹介!
ここでは、過去に秋採用の実績がある大手企業を紹介していきます。
| 企業名 | アクセンチュア株式会社 | SMBC日興証券株式会社 | 日本ヒューレット・パッカード合同会社 |
|---|---|---|---|
| 秋採用の実績 | 2025卒:4件 | 2023卒:1件 | 2023卒:1件 |
| 本社の所在地 | 東京都 | 東京都 | 東京都 |
| 業界 | コンサル | 金融 | メーカー・製造業 |
| 従業員数 | 10,000人以上 | 5,000人以上~10,000人未満 | 2,000人以上~5,000人未満 |
出典:就活会議
※2026年3月17日時点
秋採用で大手企業の内定をもらうコツ
志望理由を企業ごとに明確にする
大手企業の秋採用で内定を得るには、企業ごとに志望理由を具体的に整理しておくことが重要です。
秋採用では企業側も入社確度の高い人材を求めているため、「どこでも良いから内定がほしい」という浅い理由では評価されません。
なぜその企業でなければならないのか、具体的な根拠と共に説明できる志望動機を企業ごとに作成することで、本気度が面接官に伝わりやすいです。
例えば、事業内容や企業の経営理念、業界での立ち位置などを詳しく調べ、自分の価値観や経験と照らし合わせた独自の志望理由を構築することが大切です。
面接では志望動機に対する深掘りの質問も想定されるため、「なぜ同業他社ではなく当社なのか」といった質問への準備もしておきましょう。
この時期に就活を行っている目的・理由を明確にする
大手企業の秋採用でよく聞かれる「なぜこの時期に就活をしているのか」に対する明確な答えを準備しましょう。
企業は秋採用の学生が「やむを得ず」応募してきている可能性があることを懸念しているため、ポジティブな理由を伝えることが求められます。
よって、就活の見直しを通じて企業への興味が深まったことや、これまでと異なる視点で企業選択を行うことができたなど、前向きな理由で説明することが重要です。
公務員試験からの転向、部活動への専念、海外留学からの帰国など、具体的な背景がある場合は、その経験を活かして企業にどのように貢献できるかを具体的にアピールしましょう。
単に「内定がもらえなかった」という理由ではなく、自分の成長や価値観の変化を通じて企業への志望度が高まったことを説得力ある形で伝える必要があります。
最新情報を逐一確保しておく
大手企業の秋採用では、最新の採用情報を継続的に収集することが重要です。
企業の秋採用実施は採用状況によって決定されるため、定期的に各企業の採用サイトや就活サイトをチェックする必要があります。
秋採用の求人は、内定辞退による追加募集や新規事業展開に伴う採用枠の拡大など、予期しないタイミングで出現する可能性があります。
そのため、就活エージェントやスカウトサイトに登録することで、非公開求人も含む多様な情報を得られる可能性が高いです。
また、企業のSNSや業界の最新ニュースを定期的に確認することで、採用状況を把握し、面接時の質問にもスムーズに対応可能でしょう。
スピード感を持って就活を進める
大手企業の秋採用では春採用以上のスピード感で選考が進むため、迅速な対応が必要となります。
採用枠が順次埋まるため、気になる企業には早めにエントリーすることが重要です。
短期間で複数社の選考が重なる可能性があり、スケジュール管理を徹底し、面接のバッティングを避ける工夫をしましょう。
加えて、エントリーシートの提出から面接までの期間が短いことも多いため、事前に自己分析や企業研究を済ませておき、迅速に書類作成ができる準備をしておくと良いでしょう。
また面接対策についても、基本的な質問への回答を準備しておくことで、急な選考スケジュールにも対応しやすいです。
大手以外の面接も積極的に受けておく
秋採用では、大手のみでなくベンチャー企業や中小企業の選考にも積極的に参加することが、内定獲得のポイントです。
リクルートワークス研究所の調査によると、従業員数300人未満の中小企業の求人倍率は6.50倍(※1)であり、大手企業の0.34倍(※2)と比較して内定を獲得しやすいと言えます。
(※1,2 出典:リクルートワークス研究所)
大手企業でなくとも隠れたホワイト企業やBtoB企業など、知名度は低いものの安定した経営基盤を持つ企業も秋採用を実施している可能性があります。
また、大手企業の子会社では親会社と近しい条件で福利厚生を享受できる場合が多く、親会社の採用時期とずらして秋採用を行うケースもあります。
多様な企業で面接経験を積むことは、本命企業での選考にも活かせるため、幅広く企業の選考を受けることが、第一志望企業での内定獲得にもつながるでしょう。
【大手以外】2025/2026で秋採用を実施する企業一覧
以下の表では、2025/2026で秋採用を開催している大手以外の企業を、以下の条件を元にまとめています。
- 企業数が500人~5,000人以上の企業
- 株式公開をしている企業
- 年商1,000億円以上もしくは、学生に認知度の高い製品ある企業
- シェアNo.1や特化した技術・サービスを持っている企業
- 銀行・証券・信金・労金・信組に当てはまる企業
出典:マイナビ
(※1.2 2025年9月時点 マイナビに記載)
26卒対象の大手の秋採用で就活するメリット・デメリット
メリット
春・夏採用と比較して、秋採用では応募者数が減少するため競争率が緩和されます。
就職みらい研究所の調査によると、大学3年生の3月時点で88.2%(※1)の学生が就活をしていますが、秋採用が活発な10月には活動率が10.4%(※2)まで減少するというデータがあります。
(※1,2 出典:就職みらい研究所)
春採用で多くの学生が殺到する大手企業でも、秋採用では応募者数が減るため、春採用と比較して内定を得やすい状況にあると言えます。
加えて、マイナビの調査によると58.5%(※3)の企業が夏以降も追加の選考機会を設けており、半数以上の企業が秋採用を継続している状況です。
(※3 出典:マイナビ 23卒版 2022年度新卒採用就活戦線総括)
デメリット
秋採用での就活は、春・夏採用と比べて求人募集数が減少します。そのため、学生の選択肢が制限されてしまう点が課題です。
秋採用は春採用後に内定辞退が出たり、採用目標が残っていたりした場合に実施されるため、募集枠は春に比べて少ない傾向にあります。
また、秋採用は9月ごろに始まるため、入社までの期間が半年未満となることが多く、企業は内定者を迅速に決定しなければならない場合が多いです。そのため、選考過程は通常より短めになる場合があります。
そのため、面接回数の削減やエントリーシート審査の簡略化など、通常より急いだ選考によりしっかりとした準備時間が確保できない可能性があります。
企業についてしっかりとした情報がない場合、焦って応募先を決めやすく、自分に合わない企業に応募する可能性が高まるため注意しましょう。
26卒の大手の秋採用に関するよくある質問
秋採用を行っている大手企業はブラックでやばい?
秋採用を実施している大手企業が、すべてブラック企業というわけではありません。
春採用や夏採用でもブラック企業は存在しており、秋採用に限った問題ではないと言えます。
ブラック企業を見分けるためには、離職率・残業時間・年間休日数の確認や、口コミサイトでの情報収集が重要です。
秋採用を行っている大手企業は受かりやすい?
大手企業の秋採用は、春採用と比較して受かりやすい傾向があります。
理由は、秋まで就活を継続している学生数が減少するためです。
就職みらい研究所が行った「2023年10月1日時点 内定状況」によると、就活最盛期の3月時点では88.2%(※1)の学生が活動しています。
一方で、10月に就職活動を行っている学生の割合は10.4%(※2)まで減少しています。
(※1,2 出典:就職みらい研究所 内定状況)
ただし、留学帰りや公務員試験からの転向など、優秀な学生も参入するため、しっかりとした対策は必要と考えられます。
ソニーは秋採用を行っている?
2025年9月現在、ソニーは秋採用を行っていません。
ソニーの公式採用ページでも秋採用に関する記載はなく、定期的な募集は春・夏採用が中心となっています。
ただし、過去にはソニーで秋採用が実施された記録があり、将来的な可能性は完全に否定できません。
なお、ソニーグループ各社では、企業ごとに異なる採用時期が設けられており、夏採用を実施している企業もあります。
最新の採用情報については、各社の公式サイトで確認することをおすすめします。
大手出版社は秋採用を行っている?
大手出版社の秋採用実施は、ほとんど行われていません。一部大手企業もありますが、稀であると言えます。
例えば講談社は、海外在住者を対象とした秋採用を実施している数少ない大手出版社です。
一方で、2025年9月現在、集英社やカドカワでは、秋採用の実施は確認されていません。
大手出版社は春・夏の採用で豊富な応募者を確保できるため、追加の採用活動を行う必要性が低いことが要因です。
一方で、中堅規模の出版社では秋採用を行っている企業もあるため、出版業界全体では応募できる機会はあるでしょう。
秋採用の大手企業を対象に就活を行っている状況はやばい?
秋採用の大手企業を対象に就活を行うこと自体は、危険ではありません。
どちらかといえば、競争率の低下や企業側の採用意欲の高さから、内定を獲得しやすい時期と考えられます。
また、企業側も採用計画達成のために積極的に人材確保に動いており、選考プロセスもスピーディに進む特徴があります。
ただし、求人数の減少や選考期間の短縮など注意すべき点もあるため、効率的な企業探しと有効な対策が重要です。
なお、秋採用では早期の準備と積極的なエントリーにより、むしろ春採用よりも有利に就活を進められるでしょう。
秋採用で大手企業の内定が決まった方へのアンケート
アンケートの概要
| アンケート調査対象 | 秋採用で大手企業の内定が決まったユーザー |
|---|---|
| 調査概要 | 秋採用で大手企業の内定が決まった方へのアンケート調査 |
| 調査方法 | インターネットアンケート |
| アンケート集計人数 | 99 |
アンケート参加者の性別
性別
| 男性 | 女性 | 回答しない | |
|---|---|---|---|
| 人数 | 81人 | 12人 | 6人 |
アンケート結果
秋採用を行う企業で、実際に内定が決まった業種はどこですか?
| 業種 | 回答数 |
|---|---|
| 食品メーカー | 22 |
| 商社 | 23 |
| IT企業 | 29 |
| 銀行 | 4 |
| その他 | 21 |
秋採用を行う企業の探し方として、実際に行ったものを教えてください(複数ある場合は最も効果的だったものを選択してください)
| 項目 | 回答数 |
|---|---|
| エージェントに相談する | 15 |
| スカウトを受ける | 11 |
| 就活サイトに登録する | 29 |
| 就活イベントに参加する | 24 |
| キャリアセンターに相談する | 10 |
| 求人サイトを確認する | 10 |

株式会社ファンオブライフ
領域特化型転職エージェントとして「アガルートキャリア」や「Education Career」などの運営を行う。有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-307322)。


キャリアコンサルタント/社会保険労務士法人岡佳伸事務所代表岡 佳伸
秋採用を行う大手企業の特徴として、春の採用での内定人数が足りない場合が挙げらます。
また、新規案件での人数・職種を見直す必要がある場合も、秋採用を行うケースもあります。