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2020-12-22

キャリアコンサルタント資格はキャリアアドバイザーへの転職に必要?

転職希望者の方から、

  • 人材業界(人材紹介会社、人材派遣会社等)で働くキャリアアドバイザー
  • 大学などのキャリアデンターで働くキャリアアドバイザー

になるために国家資格であるキャリアコンサルタント資格は必要かという質問をいただくことがあります。

キャリアアドバイザーへの転職のためだけであれば、キャリアコンサルタント資格は必要ありません

この記事ではキャリコンサルタント資格が必要ない理由と、キャリアアドバイザーになりたい方へのアドバイスを解説します。

キャリアコンサルタント資格が必須でない理由

キャリアコンサルタント資格とキャリアアドバイザーの仕事はイコールにはならないため、必ずしも資格を持っていなくてもキャリアアドバイザーという仕事に就くことはできます。

むしろ、現在キャリアアドバイザーとして働かれている方でこの資格を持っている方は少ない印象もあります。

キャリアコンサルタント資格を保有していないが、転職者から評判がよく活躍されているキャリアアドバイザーも多く存在します。

日本キャリア開発協会「試験について」によると、キャリアコンサルタントの役割は

「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家です。

キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。

キャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めるとともに、社会や企業内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。

とされています。

キャリアコンサルタントの役割をみるとキャリアアドバイザーの仕事と重複する部分が多く思えますが、完全に一致するわけではありません。

キャリアコンサルタント資格は完全に個人を対象とする一方、人材紹介会社のキャリアアドバイザーは個人と企業を対象とします。

人材紹介会社のキャリアアドバイザーの仕事は個人の転職やキャリアの相談に乗り紹介者が企業に入社すると紹介手数料をもらうという構造になっているため、100%個人を見るわけではなく、企業の欲しい人材にマッチしているかなどの観点も必要です。

個人の相談に乗りつつ企業の求める人材とうまくマッチングを行い売上をつくる、いわば営業的な側面が求められます

ただし、キャリアコンサルタント資格を取得することは無駄ではありません。

キャリアに関する体系的な理解や学術的な背景を学べるので、個人のスキルアップやキャリアコンサルティングをする中での引き出しを増やすという意味では有意義な資格と言えます。

繰り返しになりますが、キャリアアドバイザーへの転職のためだけであればキャリアコンサルタント資格は必要ありません

実際に人材材紹介会社のキャリアアドバイザーの求人を見てみると、キャリアコンサルタント資格が必須になっていることはほとんどありません。

キャリアアドバイザーになりたい方へ

日本の転職市場は実務経験が優先されます。

キャリアアドバイザーになりたいのであれば矛盾するようではありますが、早くキャリアアドバイザーとして働けるよう努力するのが良いでしょう。

キャリアアドバイザーの採用では、

  • 営業経験
  • 個人の方との折衝経験
  • 販売経験

等が評価されやすいです。

キャリコンサルタント資格の知識は決して無駄にはなりませんが、最短でキャリアアドバイザーを目指すのであればこういった経験をアピールして転職を目指すと良いでしょう

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転職活動で転職エージェントを利用すべき最大の理由

転職を考えたらまずは転職エージェントを利用することをおすすめしています。

  1. 転職エージェントしか保有していない求人があるから
  2. 無料で書類や選考対策が出来るから
  3. 効率的な転職活動が可能
  4. 条件交渉がしやすい

転職エージェントの利用には、上記のようなメリットがありますが、転職エージェントしか保有していない非公開求人があるというのが最大のメリットです。

中途採用の求人は、企業によっては、特定の転職エージェントにしか依頼をだしていなかったり、一般には公開せずに転職エージェントにのみ、求人の情報を公開していることがあります。

そうした求人は、個人で転職活動をする限り見つけられません。非公開求人に応募するには、転職エージェントを活用するしかないのです。

他にも、選考対策によって通過率が向上したり、日程調整や各企業とのコミュニケーションを代行してもらえる、年収やその他の条件などの交渉がしやすいといった点はメリットですが、最大のメリットは「転職エージェントしか保有していない求人がある」ことです。

大手2社+専門性の高いエージェント1社を利用するのがおすすめ

先程、転職エージェントの最大のメリットは非公開求人にあると説明しました。

一般的に非公開の求人を多く保有しているのは、大手の転職エージェントです。

一方で、特定の領域に特化した転職エージェントは求人数は大手ほどではありません。しかし、強みとしている領域の企業の非公開求人や情報を豊富に保有しています。

そのため、転職エージェントは、大手の転職エージェントを2~3社、自分に関心のある特定領域に強い転職エージェントを1社利用するのがよいでしょう。

大手の転職エージェントで紹介される求人で、転職市場全体の相場観を理解し、特定領域のエージェントで興味のある分野の詳細を聞いていくのがおすすめです。

大手の転職エージェントの複数利用をおすすめしているのは、担当者との相性が理由です。

転職エージェントとは一定期間、密なやり取りをすることになるので、相性の良い方・信頼出来る方を選びましょう。

そのためにも複数の転職エージェントを活用し、信頼出来る方を選ぶべきです。

続いて、おすすめ出来る大手の転職エージェントと、専門・特化型エージェントを紹介します。

おすすめの大手転職エージェント

大手の転職エージェントは広告も積極的に行っており、ご存知のサービスも多いかもしれません。

こうした大手の転職エージェントは多くの求人数を保有しており、様々なタイプの方に対応が可能です。どんな方にもおすすめできる転職エージェントといえるでしょう。

などがあります。

おすすめの専門・特化型転職エージェント

専門や特化型転職エージェントは、CMなどのマスプロモーションは行わないため、一般的には知名度が高くありません。

しかし、専門の領域では大手を超える実績や情報をもっていることもあります。

  • 採用背景の解説
  • 求人内容の詳細説明
  • 書類選考対策
  • 面接対策

専門特化型の転職エージェントは上記のような、転職活動のサポートもじっくり行う傾向があります。

丁寧なサポートをしてほしい、興味・関心がある程度定まっている方は積極的に活用すべきです。

などがあります。上記のような領域に興味・関心があるかたは、こうした転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントの相談は無料?その理由と仕組みは?(転職エージェントについて知りたい方向けの内容です)

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